宮脇俊三を偲んで。北海道廃線跡の旅 その5 音更川アーチ橋梁群

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    かずさん
    ここはアーチ橋の宝庫だ。
    士幌線は、1955年に音更川を堰きとめて糠平湖を造った時に、路盤を対岸の高い場所に移動した。ダムに沈む鉄道、新線建設と街の移動、赤字で廃線。夕張と同じ軌跡を辿っている。


    「新しい」アーチ橋は、柵を設けて通行可能になっている。
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    三の沢橋



    上流は元々高いところにあった為、古い橋が残っている。
    R0010800a.jpg


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    第五音更橋梁。いかにも廃線跡っぽい。
    橋の両端は、柵で進入できないようにしてある。


    ダムの下流にも、水位が低くて沈まなかった橋が残っている。
    R0010816a.jpg
    第三音更橋梁。
    こことダムの間は、勾配調整のために線路がより山側へ掛け替えられている。
    高いアーチを、更に上方にある国道から覗き込む。
    絶景だが、高所恐怖症なので落ち着かない。

    この二つの音更橋梁は登録有形文化財になっているが、美章園湯だって登録有形文化財だったのだ。
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    かずさん
    Posted byかずさん

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