いきなり200オーバーの高血圧に (10) タオルグリップ法 放送の嘘と真 その2

2018年07月02日 07:00



タオルグリップで血圧を下げられるというのは正しかったが、
NHKの放送通りやっても思うような効果は得られない。


まず1日1回の実施で済むという点。

タオルグリップの持続時間を測ってみたら20時間でゼロになった。
降圧剤のように24時間持続しない。
しかも20時間キープではなくて少しずつゼロに近づいていく。
更に放送のように3割位の力で握っていては6時間位しか保たなかった。

効果の維持には日に複数回の実施が必要。
かつ7割位の力で握らないと効果の持続を期待出来ない。




次に、降圧剤と併用したら効果があがらないという問題がある。

カルブロックでの結果だが、降圧剤を飲んで実施すると、
20時間どころか1~2時間でタオルグリップの降圧効果が消えてしまう。

降圧剤には血圧を下げるだけでなく、下がった血圧を上げる作用もあった。
何らかの原因で血圧が急に低下した場合、それを抑える効果がないと毎日飲めないからなのだろうか。


降圧剤の量を減らす為にタオルグリップを併用しても効果がない。



85%の人に効果があったという数字に疑問が残る。

医師はというのは厚かましい人種で、放送内容をまとめて第1章に置き、
タオルグリップが85%の人に効果がある方法と本の宣伝している。
それでも売れないようでアマゾンで1円の値が付いている。

7人の被験者のうち、6人に効果があったと放送された。
効果のあった人も、その程度にバラつきがある。
少ない人数の被験者でこんなに旨く結果を分散できるものか?

視聴者は降圧剤の効き方が頭にあるから、実施後の時間で降圧効果が変わる何て事は考えない。
あのバラつきはタオルグリップ実施から血圧測定までの時間のバラつきではなかったか。
効果ゼロの人は実施前に、つまり前日に実施して効果ゼロになった時点で計ったのではないか。



結局、降圧剤は併用せず、血圧を測りながら日に数回タオルグリップを実施する事で200を超える血圧に立ち向かう事になった。

(この項続く)


お断り。
本記事及び関連記事は一個人の試行に基づいた結果と考察であって、
内容を保証するものでは有りませんし、
普遍性を主張するものでもありません。



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