マッキントッシュ MC152の音 その1 タンノイ ヨーククミンスターで管球アンプと比較

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    かずさん


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    Yorkminsterは10年前に買ったが既にタンノイのカタログから消えている。
    30センチクラスのスピーカーにしては箱が大きく、価格に割高感があったのだろう。
    よく売れたArdenは38センチのユニットを同じような大きさの箱に入れていた。
    Yorkminsterの再生下限は23Hzと、箱の容積が大きい分ユニットそのものの低域限界まで延びている。
    Westminsterに比べるとスケールはやや小さくなるが朗々と鳴る。


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    MC152に対するは自作 シングル・ユニバーサル・アンプ「New Big-One」 


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    いつもはこれにRCA50を着けて聴いている。


    RCA50は5wat程度しか出ない直熱3極管だが、MC152の出力メーターも1wを超える事はない。
    しかし、スケール感ではMC152が圧倒的だ。
    低音が重くて力強い。ピアノでもベースでも低音が前へ出てくる。
    ジャズには持ってこいの音だ。
    クラシックのオケでも、チェロ、コントラバスがキチンと聞こえてくる。
    音の分解能も良い。


    ただし、長い時間聴いていると疲れる。
    中以下の音量では感じない音の硬さが、音量が大きくなると出てくる。
    例えば、マーラーの交響曲第6番の最後、全楽器が動きを止めて静寂になった後で一音だけトッティでガーンと来て終わる。
    MC152では本当に全奏者が渾身の力をこめてダーンとやったような大きさに聞こえる。
    球だとそこまではいかず、普通の強奏のひとつになる。


    格好いいのはMC152だが、いつもいつもでは疲れる。
    だんだんとボリュームを下げるようになる。
    一方RCA50の方は逆に、各楽器の音を聞き分けようとボリュームを上げるようになる。


    それにしても、Mclntoshでクラシックがこれだけ聴けるとは思わなかった。
    最悪、70Hz以下を受け持つJBL2231A用のアンプになる事も覚悟していた。




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