Mclntosh MC152の音 その1 TANNOY Yorkminsterで管球アンプと比較

2018年05月26日 07:11



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Yorkminsterは10年前に買ったが既にタンノイのカタログから消えている。
30センチクラスのスピーカーにしては箱が大きく、価格に割高感があったのだろう。
よく売れたArdenは38センチのユニットを同じような大きさの箱に入れていた。
Yorkminsterの再生下限は23Hzと、箱の容積が大きい分ユニットそのものの低域限界まで延びている。
Westminsterに比べるとスケールはやや小さくなるが朗々と鳴る。


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MC152に対するは自作 シングル・ユニバーサル・アンプ「New Big-One」 


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いつもはこれにRCA50を着けて聴いている。


RCA50は5wat程度しか出ない直熱3極管だが、MC152の出力メーターも1wを超える事はない。
しかし、スケール感ではMC152が圧倒的だ。
低音が重くて力強い。ピアノでもベースでも低音が前へ出てくる。
ジャズには持ってこいの音だ。
クラシックのオケでも、チェロ、コントラバスがキチンと聞こえてくる。
音の分解能も良い。


ただし、長い時間聴いていると疲れる。
中以下の音量では感じない音の硬さが、音量が大きくなると出てくる。
例えば、マーラーの交響曲第6番の最後、全楽器が動きを止めて静寂になった後で一音だけトッティでガーンと来て終わる。
MC152では本当に全奏者が渾身の力をこめてダーンとやったような大きさに聞こえる。
球だとそこまではいかず、普通の強奏のひとつになる。


格好いいのはMC152だが、いつもいつもでは疲れる。
だんだんとボリュームを下げるようになる。
一方RCA50の方は逆に、各楽器の音を聞き分けようとボリュームを上げるようになる。


それにしても、Mclntoshでクラシックがこれだけ聴けるとは思わなかった。
最悪、70Hz以下を受け持つJBL2231A用のアンプになる事も覚悟していた。




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