百寺巡礼(4) 箸蔵寺(徳島)

2018年05月15日 07:12



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四国別格二十霊場第十五番札所へはこのロープウェイで行く。
四国88箇所に20加えて108と駄洒落のような札所を回る気はないが、このロープウェイはJR箸蔵駅から近く、乗り鉄としても行っておきたかった。
八栗寺、雲辺寺、太龍寺と合わせて、四国ケーブルで参拝用に運営されている索道・ケーブルは全部乗った事になる。
尤も鉄道事業法の認可を受けている、即ち私鉄全線完乗に必要なのは八栗寺のものだけだが。


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雲辺寺や太龍寺のと比べると随分小さい。


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途中で仁王門のそばを通る。


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なかなか立派な門だ。
車でここまで来られるが、このあと30分も山道を登らないといけない。


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参道が見える。この先に石の鳥居がありさらに進むと赤い鞘橋があって、神仏習合の跡が見られるのだが。


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吉野川を見下ろしながら、370mを5分で登ってしまう。


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駅を出ると直ぐに中門がある。
本尊真言宗御室派の別格本山とある。
御室派の総本山仁和寺には代々皇族が門跡として入っていた。
なので金毘羅大権現を本尊とする神仏習合の寺でも、廃仏毀釈に会わなかった。
反対にここを奥の院として「本家」金毘羅大権現を有していた松尾寺は、強制的に廃寺に追い込まれた。
当時の住職は多くの仏像が壊されるのを余所目に、金毘羅宮の神官に収まったという。


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中門をくぐるとすぐに本坊がある。この寺の重文一つ目。


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手の込んだ装飾がされている。


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本坊を回ると護摩殿。重文二つ目。


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護摩殿を横切って石段をあがると、ぼけ除け観音がある。
帰りにお参りしとこうと思ったが、ロープウェイの時間が迫っていたのでパス。マズかったかな。


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観音様の横の石段を上がると鐘楼堂がある。重文三つ目。


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ロープが垂れているので突けるのかと思ったが、ロープの動きが封じられている。

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200段以上あるこの石段を上がると本殿がある。
下から徒歩でお参りに来た人にはなんて事のない石段だが、一気には上れなかった。
3年前、切旛寺の333段は一気に上がれたのに。
これでは長命寺の800段をリベンジするのは無理だ。
毎日30分ランニング相当のエアロバイクでは不足か。


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石段の途中に大師の修行像があって、その向こうにお堂がある。


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四つ目の重文薬師堂


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ようやく本殿到着
勿論五つ目の重文


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ところが、格子で中へは入れない上に、お灯明やお線香を上げる場所がない。
お守りを売っている人に尋ねると、ロウソクだけは受け取って中のお灯明立てに立ててくれた。


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権現は神だから、中へ入っても鏡が置いてあるだけだろうけれど。


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普通の権現造りより複雑な建て方をしてある。

それにしても、山の上、重文・国宝という同じ条件であっても、88箇所でお灯明やお線香をあげる場所が無い寺はない。
「別格」になると途端に廻る人の数が減ってしまうのだろう。
88箇所でも複数回になると激減する。
さらにその何分の1が別格20箇所も廻る。
ロープウェイで会った人も88箇所は32回廻ったが、箸蔵寺は8回目と言っていた。

 

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山の上にもに拘わらず境内は広い。
消防設備なぞ幾らでも造れそうだが。



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明王像群の前を通って境内を横断すると


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大師堂(御影堂)がある。
ここにも灯明立てや線香台はない。


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大師像の前に2本のお灯明があるが、あれは電灯なのか?
右のは微妙に傾いているが。


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帰りは石段を使わずに坂道を降りていった。
天神社という祠があった。
するとこれが六つ目の重文なのか。



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